『管理なしで組織を育てる(武井浩三 著)』 目標・予算・指示命令は不要? [おすすめ本のぷちっと紹介]



この本について

基本情報

タイトル  管理なしで組織を育てる
著者    武井 浩三
出版社   大和書房
発行日  2019.3.31
ページ数 205ページ

内容

さまざまなルールで縛られた現在の会社という組織。

これからの働きやすい組織を目指して管理しない組織の在り方を、武井さんが自身の会社での取り組みや苦労をこの本にまとめています。

キーワード

本を選ぶ上でのキーワード

  • 管理しない経営
  • 組織論
  • 生産性

読むうえでのキーワード

  • ホラクラシー型組織
  • ティール組織
  • 自然経営

気になったポイント

  • 組織自身がどこに向かいたがっているかを観察し、成長を妨げる要素を減らす
  • 視線を人から組織の形へと移してみると新しい発見がある
  • コントロールを放棄し、成長の阻害要因は徹底的に排除する
  • 客観的なデータを充実すると会議の時間は大幅に短縮する
  • みんな仲良しの会社ではなくフラットな組織を目指す
  • 意思決定ではなく共感で組織が動く
  • 情熱が続かなかったり、必要性が感じられなくなった取り組みをやめる
  • 会社として努力すべきなのは制度やルールを細かく作ることではなく、みんなの自由に任せても、暴走しないでちゃんと一つの会社でいられる状態をいかに作るかということ

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ぷちっと感想

「働きやすさ」「生産性」といった社会でホットな話題の内容を取り上げた一冊です。

既存のルールで個人の活動を縛るのではなく、個人の活動を阻害する要因をできるだけ取り除いて、働きやすさや生産性を向上させています。

組織論の解説だけでなく、実際に苦労した様子も関われているので読みやすい一冊になります。



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