『なるべく働きたくない人のためのお金の話(大原扁理 著)』 自分がどうありたいかをまず考える [おすすめ本のぷちっと紹介]

この本について

基本情報

タイトル  なるべく働きたくない人のためのお金の話
著者    大原扁理
出版社   百万年書房
発行日  2018.9.25
ページ数 191ページ

内容

隠居生活をしている著者が生活や経験から得たものからお金との付き合い方を紹介します。

単にお金を増やす、収入を増やすということではなく、必要最低限の生活や自分が目指した生活という視点からお金の在り方を考え直します。

人生に密接にかかわるお金だからこそ、よく考えたい内容がこの1冊につまっています。

 

本を選ぶ上でのキーワード

  • お金
  • 隠居生活
  • 豊かさ

読むうえでのキーワード

  • 把握できる範囲
  • 自分がどうありたいか
  • お金を正しく使う

気になったポイント

  • お金のことだけを見ていると人生の本質を見失う
  • 社会にとって当たり前のことも、自分にとって必ずしも正しいとは限らない
  • お金に対するあきらめから、早いうちに脱出する
  • 自分だけの生活ややり方がわかったらそれをどう続けていくか、どう変えていくかを考える
  • 毎月の支出は自分が把握できる分だけにする
  • 貯金を目的にするよりも先に、自分にとってのよりよい生活を追及していくこと。すると、なにかを犠牲にしたり、我慢することなく、生活の副産物として貯金が増えている
  • 自由や幸せをお金に依存しない
  • 大切なのはお金の量ではなく、どんな気持ちでそれを受け取り、そして手放すか
  • お金とよりよい関係を築くため、人格化してお金と接する
  • 同じお金を使うなら、いかにひとりでも多くの人がハッピーに、楽しくなるように使えるかをつねに真剣に考える

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ぷちっと感想

これまではいかにお金を増やすかをいろいろと模索してきましたが、その考え方は異なる考え方をこの本では得ることができました。

人それぞれ最低限の生活、幸せは異なると思うので、自分に合った生活を考え、それに必要なお金を改めて振り返ってみたいと思います。

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