この本について
基本情報
タイトル スタンフォード式最高の睡眠
著者 西野 精治
出版社 サンマーク出版
発行日 2017.3.5
ページ数 251ページ
内容
世界一の睡眠研究所と称されるスタンフォード大学睡眠研究所。
1963年設立されて以来、睡眠医学の発達に大きく寄与してきた。
その研究データから、スタンフォード式の睡眠方法と睡眠負債の実態について紹介します。
キーワード
本を選ぶ上でのキーワード
- 睡眠
- スタンフォード大学
- ぐっすり
読むうえでのキーワード
- 睡眠負債
- 質
- 90分
- 体温
気になったポイント
- 量より質はという認識はグローバルスタンダード
- 最初の90分をしっかり深く眠ることができれば、最高の睡眠
- 夜な夜な訪れる人生の3分の1の時間が、残りの3分の2も決める
- 40分の睡眠負債を返すには毎日14時間ベッドにいるのを3週間続けなければならない
- 脳が興奮していると体温も下がりにくい
- 睡眠を大事にするのがアメリカ上層部の強み
- 就寝90分前に入浴、すぐ寝るときはシャワー
- 枕の高さについては、気道をを確保することを考えると低いほうがいい
- 1時間早めに寝たいなら、いつもより1時間早くお風呂に入って、ストレッチなど軽い運動を組み合わせて体温を作為的にあげる
- 朝食には「体内時計のリセット効果」と「肥満防止効果」があり、まさに一石二鳥
- 会話は覚醒の強いスイッチ
- 眠りの力を認識し、力を入れて取り組んだ選手こそが一流になれる
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SLEEP
健康の結論
ぷちっと感想
睡眠の勉強のために購入した本の一冊です。
睡眠に対する日本と世界の考え方の違いや睡眠のとり方については幅広い内容を学ぶことができました。
睡眠なんてと日本では軽視しがちですが、あとから軽視したツケは必ず後からやってきます。
若い人も若いから大丈夫ではなく、たくさん活動するために睡眠を大切にしてほしいです(管理人の経験より・・・)