『未来の年表2(河合雅司)』 人口減少で起こる未来にどう対応するか [おすすめ本のぷちっと紹介]

この本について

基本情報

タイトル  未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること
著者    河合 雅司
出版社   講談社現代新書
発行日  2018.5.20
ページ数 238ページ

内容

1冊目の未来の年表で人口減少の深刻さが語られました。

本書では実際に私たちの身の回りで起きることが予想される事例について解説します。

さらにそういった事柄にどう対応していけばいいかを「個人」、「企業」、「地域」の視点で紹介します。

本を選ぶ・読む上でのキーワード

  • 人口問題
  • 人口減少
  • 仕事
  • 戦略的縮小
  • 豊かな日本

気になったポイント

  • 高齢者の3人に1人が80代以上
  • 伴侶に先立たれると自宅が狂気とかする
  • 食卓から野菜が消え、健康を損なう。農業従事者の3人に2人はすでに65歳以上
  • 生活リズムの乱れから、小学生の1割超が脂質異常。
  • 昔と比べて、長く働いてもあがらない給料で貧乏定年が増大
  • 後継者不足で黒字経営でも廃業
  • オフィスが高年齢かし、若手の意欲がさがる
  • 救急車・救急隊員不足で助かるも助からない時代に
  • 人生100年時代、定年後も20〜30年も生きる
  • 戦略的に縮む
  • 働けるうちは働く。60歳で隠居は早い
  • 業務内容の見直し
  • 一人で2つ以上の仕事をこなす
  • 家の中を、コンパクトにする
  • ライフプランを描く
  • 通勤は機会損失
  • 変化があるところにチャンスあり

この本もおすすめ

  • LIFE SHIFT
  • 日本進化論

ぷちっと感想

前作から具体的な事例が紹介され、より人口問題を、身近に感じました。
 
一人で一度に解決できる問題ではありませんが、日本に住む一人として、まずできることから取り組んでいこうと思った一冊です。

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