この本について
基本情報
タイトル 人生の勝算
著者 前田 裕二
出版社 幻冬舎
発行日 2017.6.30
ページ数 248ページ
内容
Showroomを経営してる前田裕二さんが自分の経験とあわせて、仕事に対する考え方を紹介します。
Showroomがどのようにしてできたかはもちろん、その過程でなにを学んできたか、どういった人に影響を受けたかが細かく書かれています。
前田さんの人柄やビジネスに対しての熱量が伝わる一冊です。
キーワード
本を選ぶ上でのキーワード
- 自己啓発
- ビジネス
- 勝算
読むうえでのキーワード
- 人生
- 距離感
- 幸福
- 仲間
気になったポイント
- コミュニケーション可能範囲に入ってきてもらう
- 絆を醸成するにはモノを一方的にぶつけるのではなく、他者への想像力と思いやりを持ってヒト対ヒトの関係性を築くことに意識を集中
- すべてのファンビジネスの根幹はスナックなのではないか
- コミュニティが深まる要素「余白があること」「クローズドの空間で常連客ができるかと」「仮想敵を作ること」「秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること」「共通目的やベクトルを持つこと」
- 大切なのは距離感
- 人に好かれる
- 誰からも好かれてサポートしてもらえる環境をつくる
- 自分のこと以上に周りに時間を使って、周りを強く育てる
- 仲間を増やせば、会社全体、そして世の中、地球だって動かせるかもしれない
- プライドはコミュニケーションの邪魔になる
- 思いやりとは他社の目
- 代替不可能な価値を提供できているか
- 人は死にます。必ず死にます
- 事業は、実業は生半可な覚悟じゃ作れない。胆力が重要
- 思いのある人がちゃんとその思いを真っ直ぐぶつければ、高いステージへ上り詰められる世界であってほしい
- 自分が信じた人生の勝算を持っていること自体が、人生における幸福度を増幅させる
この本もおすすめ
- メモの魔力
- 新世界
ぷちっと感想
人生の勝算とはなんなのか?そんな疑問を思って手に取った本です。
この問いに対しての回答は、すぐには出ませんでしたか、今やっている仕事やビジネスを改めて見つめ直すキッカケになりました。