第160回芥川賞・直木賞の受賞作が1月16日に決定されました。
芥川賞は上田岳弘さんの「ニムロッド」と町屋良平さんの「1R1分34秒」となり、直木賞は真藤順丈さんの「宝島」に決まりました。
今回の記事では、これらの作品と候補作を簡単に紹介します。
そもそも芥川賞・直木賞とは?については別記事で紹介したいと思います(記事準備中)。
目次
1.芥川賞:「ニムロッド」
2.芥川賞:「1R1分34秒」
3.直木賞:「宝島」
4.芥川賞候補作
5.直木賞候補作
6.おわりに
1.芥川賞:「ニムロッド」
芥川賞を受賞した2作品の1作です。
上田岳弘さんの作品で、他作品には「太陽」「私の恋人」「塔と重力」などがあります。
本作では、仮想通貨を採掘する主人公を中心に、中絶と離婚にトラウマがある恋人、小説家への夢に挫折した同僚が話を展開していきます。
2.芥川賞:「1R1分34秒」
芥川賞を受賞した2作品のもう1作です。
町屋良平さんの作品で 、他作品には「青が破れる」「しき」などの作品があります。
本作では、名前から察する人がいるかもしれませんが、ボクシングを題材にした作品となっています。
3.直木賞:「宝島」
直木賞を受賞した作品です!
真藤順丈さんの作品で、他作品には「地図男」「 庵堂三兄弟の聖職 」「RANK」などの作品がある。
本作では、戦後の沖縄を舞台に、本土に返還されるまで、幼馴染3人の道を描いた作品となります。
4.芥川賞候補作品
ここから芥川賞の候補に選ばれていた作品を一気に紹介します。
ジャップ・ン・ロール・ヒーロー
戦場のレビヤタン
居た場所
平成くん、さようなら
5.直木賞候補作
続いて、直木賞の候補に選ばれていた作品を一気に紹介します。
童の神
信長の原理
ベルリンは晴れているか
熱帯
6.おわりに
芥川賞、直木賞に毎年楽しんで待っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
管理人は恥ずかしながら候補作品も含め、この記事を書いているときは1作も読めていない状況なので、順次読んでいきたいと思っています。
気になっている作品は「ニムロッド」「宝島」「熱帯」です。
「ニムロッド」「宝島」は自分の専門や今年のマイテーマに近い作品と思っています。
「熱帯」については森見登美彦さんの作品が私は好きなのでぜひ読みたいと思っています。