この本について
基本情報
タイトル 健康の結論
著者 堀江 貴文
出版社 株式会社KADOKAWA
発行日 2018.8.9
ページ数 221ページ
内容
「検査を受けて予防する」といった観点から医療について堀江貴文さんが語ります。
「防げる死を防ぐ」をテーマに現代の病気や医療への取り組み方など、医療の専門家ではないからこその視点で考えた方や取り組みを話してくれます。
気になるテーマは「働き方」「メンタル管理と自殺予防」「心臓疾患」「がん」「脳血管疾患」「HPV」「歯周病」「落合陽一さんとの談話」となっています。誰しもが自分やその周りでかかわる病気を取り上げています。
キーワード
本を選ぶ上でのキーワード
- ホリエモン
- 予防医療
- 健康
本を読む上でのキーワード
- 防げる死
- 働き方
- 生き方
- 検査
気になったポイント
- 防げる死を防ぐ
- 仕事にメンタルを左右されない生き方をする
- 言わなくてもわかってほしいは通じない
- 死にたいと言われたら、ワンオペではなくチームで支えよう
- 心停止予防よりもAEDを使えるほうが効果的
- AEDは街中にあるのに使いこなせる人が少ない
- 検診は症状がないときこそ定期的に行う
- 脳卒中は初期症状に気づいて、いかに早く医療機関にいけるかが鍵
- 残念ながら口が臭い人はビジネスで失敗する
- 少し先の未来、もっと自由に楽しく、ずっと健康で生きるための「予防医療」
この本もおすすめ
忙しいビジネスパーソンのための自律神経の整え方
LIFE SHIHT
(記事準備中)
ぷちっと感想
がんや脳卒中から、精神疾患や歯周病まで死をまねく大きな病気ごとに紹介されていたので非常に読みやすかったです。
とくにAEDの普及率をあげるために、高価な今のタイプではなく、使い捨てのタイプをいろんなところに置こうというのはビジネスの世界に身を置かれている堀江さんの意見らしいと感じました。
医療は難しいというイメージを持つ人が多いですが、自分や大切な人の健康にかかわることですので簡単なところからでも知識をつけていきたいですね。