『妻のトリセツ(黒川伊保子著)』 理不尽な怒りもまた愛なのである [おすすめ本のぷちっと紹介]

この本について

基本情報

タイトル  妻のトリセツ
著者    黒川 伊保子
出版社   講談社
発行日  2018.11.1
ページ数 160ページ

内容

夫婦のちょっとしたいざこざが、夫婦の仲をひきさいてしまいます。

夫婦の仲を上手く取り持つ方法を脳科学的な知見から紹介します。

夫のための妻の取り扱い説明書ですが、夫婦円満の生活のために夫だけでなく、妻側にも読んでもらいたい一冊です。

キーワード

本を選ぶ上でのキーワード

  • 女性
  • 脳科学
  • 夫婦

読むうえでのキーワード

  • 愛の言葉
  • 察する
  • 褒める

気になったポイント

  • 女性は感情に伴う記憶を長期にわたって保存し、しかもみずみずしく取り出すことが得意な脳の持ち主
  • 男にとって結婚の継続とは、女性の母性ゆえの行動から、いかに身を守るかの戦略に尽きる
  • 女性脳は共感欲求が非常に高い
  • 共感されるとストレスが解消される脳の持ち主なので、共感こそが相手の脳への最大のプレゼント
  • 空間認識能力が高く、ものの位置関係に敏感な男性脳は、人間同士の位置関係すなわち序列にも敏感
  • 事実を肯定するときも否定するときもその前に妻の心根は肯定してやる
  • 妻の気持ちを考えないサプライズは時として特大ネガティヴトリガーを作り出す
  • 口うるさいのは一緒に暮らす気があるから
  • 夫ってなぜだろう。この世で一番腹が立つ。それは夫が彼女の脳の中で最も高い場所にあるから。最も期待し、最も求めている相手だから。つまり理不尽な怒りもまた愛なのである。

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ぷちっと感想

妻の行動を脳科学の立場から見た1冊で、世間でよく見る・よく聞く女性の行動を知ることができました。

脳科学的にいい夫とは、ときに妻の雷に打たれてくる夫とありました。

雷に打たれるのは嫌ですが、いい夫であれるよう心掛けたいと思います。

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