この本について
基本情報
タイトル 幸せな人は「お金」と「働く」を知っている
著者 新井 和宏
出版社 イースト・プレス
発行日 2017.7.24
ページ数 197ページ
内容
鎌倉投信を創業した新井和宏さんが社会で生きていくうえでの「お金」「働く」「幸せ」の考え方を紹介します。
いい会社とは?お金はなんのために必要なのか?なぜ働くのか?といった日々みなさんが持っている疑問にお答えします。
本を選ぶ・読む上でのキーワード
- お金
- 働く
- 幸せ
- 仕事
- 会社
- 貢献
気になったポイント
- お金があるここと幸せはイコールではない
- 本質・本物の時代がやってきた
- 自分でやらないことを決めるのが大切
- いい会社とは「これからの社会に必要とされる会社」「人間としての成長ができる環境を提供してくれる会社」
- 会社とはすなわち人である
- 日本人はこれまで勝ち、負けという基準で判断してきたけれど、これからは好き嫌いという判断基準で生きていければもっといい
- お金は手段であって目的ではない
- 金額には答えがない、金額を目的にしても意味がない
- お金とよりよい距離感を保つ
- 働くという言葉は「傍を楽にする」、働くことの根本は他者への貢献
- 学校は答えのある世界、社会は答えのない世界
- 幸せは自分の中で感じて、自分の中で作る
- 利己と利他の一致。自分の幸せのために、他者に貢献をする
- あきらめの悪い人だけが最後に残る
- 仕事にかける想いが誰よりも強い人だけが残っていく
- どこまでも謙虚に、誰よりも強く想い、日々の小さな努力を積み重ねる
この本もおすすめ
- 持続可能な資本主義
- サステイナブルカンパニー(記事準備中)
ぷちっと感想
持続可能な資本主義から新井和宏さんを知り、そこから選んだ本です。
ビジネスの話だけでなく、仕事や幸せといった内容をとりあげ、新井さんの考えを広く紹介しています。
持続可能な資本主義で共感するところが多く、本書も非常に共感するところが多くありました。
テンポよく書かれているので、学生の方にも読んでもらいたい一冊です。