国立国会図書館で2019年4月から書誌データを自由に利用可能になりました

ニュース

2019年2月19日の国立国会図書館からのお知らせで、4月から国立国会図書館が提供する書誌データが利用目的に関わらず自由に利用可能になりました。

お知らせ:2019年2月19日 4月から国立国会図書館の書誌データを利用目的にかかわらず自由にご利用いただけます

これまでは営利目的の利用や大量のデータを取得する場合は申請や問い合わせが必要でしたが、4月からは申請なしに利用できるようになります。

今後、取得方法やデータベースは順次公開していくとのことです。

このようなニュースがでましたが、国立国会図書館や書誌データをあまり詳しく知らなかったので、少し調べてみました。

国立国会図書館とは?

国立国会図書館について簡単に調べてみたので箇条書きにまとめてみました。

  • 国会のための図書館であるとともに、 行政・司法部門や国民に広く奉仕をしている
  • 国内の出版物をすべて収集保存する図書館(国立国会図書館法)
  • 施設は中央図書館と支部図書館があり、大きいところで「東京本館」「関西館」「国会分館」「国際子ども図書館」がある。
  • 5月25日は納本制度の日
  • 基本的には満18歳以上の方が利用可能
  • 東京本館の施設の機能の見学が可能

普通に利用可能、見学も予約すればできるということで一度行ってみたいと思います。

参考:国立国会図書館ホームページ

書誌データとは?

書誌(書物、書籍、図書等)を識別するための必要なデータ。

著者名や名称、発行所、発行年、ISBNなどが含まれます。

納本制度で国立国会図書館に集められた本から書誌情報として「日本全国書誌」「JAPAN/MARC」として公開されます。

書誌データは主に本の目録や台帳作成業務の補助に使わるとのことです。

おわりに

書誌データの利用そのものは今のところないかもしれませんが、国会図書館に興味を持ちました。

一度見学に行ってみたいと思います。

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