12月11日にオープンした文喫に行ってきました。
文喫は青山ブックセンター六本木店の跡地にでき、入場料を支払って入る本屋で、約3万冊の本を揃えています。
そんな文喫にさっそく行ってまいりましたので、入場料の点も踏まえてレポートをまとめてみました。
※この記事の内容は2018年12月13日時点のものです。
基本情報
店名:文喫 BUNKITSU
入場料:1500円(税抜)
席数:90
時間:9:00〜23:00
休日:不定休
場所:〒106-0032 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F
コンセプト
文化を喫する本屋です。
本を選ぶ時間を最良の時間とし、その時間と場所を提供してくれます。
本との出会いを大切にしたい方や偶然の出会いの一冊を探せる場として、本が読める場所や飲食ができる場所があります。
利用方法
- 総合受付で、入館料を支払い、入場バッジを受け取ります
支払いは現金のほか、クレジットカードや交通系ICカードが使用できます。 - 飲み物を受け取ります。コーヒーと煎茶をそれぞれアイス・ホットで頼むことができます。
- じっくり本を選び、好きな席でゆったり読みます。
無料Wifiの使用も可能です。 - お腹がすいたときは軽食を食べることができます。
- 気に入った本はその場で購入が可能です。
- 帰るときは入場バッジを返却します。
館内の紹介
エントランス
エントランス部は無料で入ることが可能です。
雑誌がおいてあります。
選書スペース
ジャンルごとに本がわかれています。
山積みされているのも特徴的です。
読書スペース
ゆったり読める空間でした。
今回の席は隅っこのソファーでのんびりしてました。
ソファー横には本やドリンクがおけるスペースがあります。
喫茶スペース
ドリンクは煎茶とコーヒーが飲み放題です。
簡単な軽食も別途料金が必要ですが、食べることができます。
本の持ち込みも可能です。
筆者はお昼時に行ったので、エビドリアをいただきました。
ホームページでは一部のメニューしか載っていませんが、ナポリタンやドリア、ドリンクも複数あります。
お値段も1000円弱で食べれます。六本木では安いほうでしょうか?
まとめ
入場料がかかる本屋はどうなのか?
タイトルにもありますが、入場料を払ってまで本屋に行くのはどうかという疑問がでてくると思います。
行ってみた感想としてはありです!
様々な本を探す時間が楽しめますし、ゆったりと読むスペースもあります。
飲み物も煎茶とコーヒーは飲み放題ですので、一日中本を楽しめる空間として1500円は安いくらいではないでしょうか。
居心地は?
有料ということもあって、本を楽しむためのお客さんが集まっている感じでしたので、騒がしいということもありませんでした。
今回は平日に行ったので、席もそれなりに空いていましたし、人の移動もそれほど気になりませんでした。
ただこれが満席になると、少し窮屈に思う人がいるかもしれません。
読む場所としては、いろいろなタイプの椅子があるので、それぞれに合った読み方ができます。
クッションを使って寝そべって読むスペースもありました。
今回読んだ本
- SLEEP
- ぼくたちに、もうモノは必要ない
- 東大読書
SLEEPは前から気になっていた本で、今回ぱっと目に入ったので読みました。もっと深く読みたくなったのでそのまま購入しました。
ぼくたちに、もうモノは必要はないは、平積みされていた本で、ぱっと気になったのでそのまま回収。
東大読書は、本屋を楽しみにきたので読書関係の本も一冊ということで、手に取りました。
「SLEEP」 ショーン・スティーブンソン [おすすめ本のぷちっと紹介]
「ぼくたちに、もうモノは必要ない」 佐々木 典士 [おすすめ本のぷちっと紹介]
「東大読書」 西岡 壱誠 [おすすめ本のぷちっと紹介]
その他・感想
六本木にお店をかまえるということで、近くには六本木ヒルズや東京ミッドタウンも近く、お買い物や遊んで帰ることもできる場所です。
一日中いることもできれば、本を読みながら軽い休憩もできます。
本との新しい出会いを求めて、一度訪れてみてはいかがでしょうか?