はじめに
自己啓発本を物語で書く喜多川泰さん。
私も大好きな喜多川泰さんの本の中からおすすめ本を5冊紹介します。
あなたの人生がより豊かにしてくれる1冊になれば幸いです。
目次
はじめに
喜多川泰さんについて
1冊目『手紙屋』
2冊目『君と会えたから』
3冊目『上京物語』
4冊目『書斎の鍵』
5冊目『株式会社タイムカプセル社』
おわりに
喜多川泰さんについて
1998年に横浜で、笑顔と優しさ挑戦する勇気を育てる学習塾「聡明舎」を創立されています。
2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』にてデビュー。
2作目、この後でも紹介する『君と会えたから…』は10万部を超えるベストセラーとなりました。
2010年に出版された『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』は、2013年9月に映画化もされています。
その後も次々と作品を発表され、最新作の『ソバニイルヨ』にて全17作品、国内累計80万部を超えるベストセラー作家となります。
「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛されています。
管理人も大好きな「喜多川ワールド」を少しでもお届けできればと思います。
参考:喜多川 泰 – Yasushi Kitagawa Official Website
1冊目『手紙屋』
1冊目は『手紙屋』です。
独特な『喜多川ワールド』の代表作といってもいい作品で、みなさんにまずおすすめしたい1冊です。
就職活動で悩む大学生が行きつけのカフェで奇妙な広告を見つけます。
手紙を交換して、夢をかなえてくれる「手紙屋」。
手紙のやりとりをするうちに、「働き方」や「成功の秘訣」を学んでいきますが、「手紙屋」の正体は謎が深まっていくばかり・・・
働き方に悩む社会人や働くとはどういうことかを悩む学生にぜひ読んでもらいたい1冊です。
2冊目『君と会えたから』
2冊目は『君と会えたから』です。
喜多川泰さんの紹介のところで述べたように2作目の作品です。
将来に不安を感じながらも日々漠然と過ごす高校生。
そんななか出逢った女の子が、人生の大切なことを教えてくれますが、その女の子には秘密がありました。
せつない青春の物語と自己啓発を交えて喜多川泰さんが「生き方」について書いた一冊です。
3冊目『上京物語』
3冊目は『上京物語』です。
この本も「喜多川ワールド」全開の本で、上京する息子に父が送った本の物語、それを読んだ息子がどう感じたかと大きく二つの構成で書かれています。
いい暮らし、かっこいい車、持ち家・・・
理想の人生を求めてきた青年だったが。
故郷を離れ、上京する息子に父が送る大切な一冊。
喜多川泰さんが本当に大切なものはなにかを教えてくれる一冊です。
4冊目『書斎の鍵』
4冊目は『書斎の鍵』です。
なくなった父が唯一残した鍵のかかった書斎。
書斎の鍵を探していろんな人と会ううちに、本や書斎に込められた想いを知ることになります。
読書の大切さを教えてくれる1冊です。
5冊目『株式会社タイムカプセル社』
さいごに5冊目は『株式会社タイムカプセル社』です。
この本は、管理人が喜多川泰さんの本の中でも一番お気に入りの本です。
十年の前の自分が、自分にあてた手紙を届けてくれるタイムカプセル社。
素直な気持ちやかなえたい夢を書いた手紙が、過去から今を苦しむ自分に届いたときなにを思うのか。
新しい人生を何度ではじめられることを教えてくれる一冊です。
おわりに
以上が、管理人がすすめる喜多川泰さんのおすすめ本5選です。
自己啓発本はちょっと苦手という方にも、物語として楽しく読める要素も入っているので、ぜひ読んでもらいたいです。
ほかの喜多川泰さんの本もどれもおもしろい本ばかりですので、これからも「ぷちっと紹介」や「ゆるっと紹介」でどんどん取り上げていきたいと思います。