この本について
基本情報
タイトル 日本国紀
著者 百田 尚樹
出版社 幻冬社
発行日 2018.11.12
ページ数 509ページ
内容
私たち日本人はどういった民族なのか?
また日本はどういった歴史をたどってきたのかを日本通史としてまとめあげた話題の1冊です。
私たちが知っている歴史に疑問を問いかける一冊でもあります。
キーワード
本を選ぶ上でのキーワード
- 日本史
- 日本人
- 歴史
読むうえでのキーワード
- 天皇
- 家族
- 争い
- 平和
気になったポイント
- 和を以て貴しと為し、さかふること無きを宗とせよ
- 歴史の裏に、男と女のドラマ、人間の情愛、欲望と怒りが大きく関係している
- 歴史の用語を現代の感覚で言い換えたり、使用禁止にしたりする行為は歴史に対する冒瀆である
- 日本人の宗教観、死生観の多くが鎌倉時代に形成された
- 自分が一日休むと日本が一日遅れます
- なかったことを証明するのは悪魔の証明といわれ、ほぼ不可能なこと
- 自分の任務は祖先から受けついだこの日本を子孫に伝えること
- 亡くなったものには、もはや敵味方の区別はない。死者はすべて成仏する
- 今こそ日本はかつての先人の偉業を思い出し、世界を平和へ導くために活動すべきである
- 平和を唱えていれば平和でいられるという一種の進行を持つに等しい状態になってしまった
この本もおすすめ
- 日本国紀の副読本
- 永遠の0
ぷちっと感想
この年になって改めて日本の歴史を縄文時代から読み、日本の国のすばらしさを実感しました。
この本が日本史のすべてではないとは思っていますが、それでもこれまでの日本人の考え方や熱い想いが伝わってきました。
恵まれた今の時代だからこそ、こういった歴史に関する本を読み、歴史から私たちは志や考え方といった大切な部分を学ばなければなりません!