『FACTFULNESS(ハンス・ロスリング 他 著)』 数字から世界の姿を読み解く [おすすめ本のぷちっと紹介]

この本について

基本情報

タイトル  FACTFULNESS
著者    ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド
出版社   日経BP社
発行日  2019.1.15
ページ数 400ページ

内容

思い込みを乗り越え、データをもとに世界を正しく見るFACTFULNESS。

私たちが世界について知っている知識は古いままで、思い込みがアップデートを妨げています。

貧困、教育、医療といった世界の問題を取り上げ、世界の本当の姿を紹介します。

キーワード

本を選ぶ上でのキーワード

  • 世界
  • 思い込み
  • データ

読むうえでのキーワード

  • 本能
  • 比較
  • 数字

気になったポイント

  • 高いところから低いところを正確に見るのは難しい。どれも同じくらい低く見えるけれど、実際は違う。
  • 人は誰しも物事のポジティブな面より、ネガティブな面に注目しやすい
  • なんでもかんでも直線のグラフに当てはまようとしない
  • 実はあまり深く考えておらず、なんとなく考えているだけ
  • リスクは危険度と頻度、いいかえると質と量の掛け算できまる
  • 人間はいつも何も考えずに物事をパターン化し、それをすべてに当てはめてしまう
  • ひとつの視点だけでは世界を理解できないと知ること
  • 犯人ではなく、原因を探そう
  • 大胆な対策をとったらどんな副作用がある考える

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(記事準備中)

ぷちっと感想

表紙に書かれていたあなたの常識は20年前でとまっている?という見だし惹かれ購入しました。

読んでみると見事に世界に対する知識アップデートされておらず古いままでした。

また、人間の10の本能についても書かれており、日ごろ気を付けているところもあれば、気づかないうちにその本能に沿って行動しているところがあることを認識させられました。

本の最初に世界の13問のクイズがあるので、これをまず見ていただいて正答率が悪かった方はぜひ読んでみてください!

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