なぜ読書をするのか?読書をする3つの理由と大切なポイント

なぜ本を読むのか?

本を日々読んでいる人も読まない人も一度は疑問に思う話だと思います。

本を読む理由はいくつかありますが、それを整理すると大きく3つに分類できると考えています。

これは読書のメリットと置き換えてもいいかもしれません。

個人的に意見ではございますが、以下の3つに分類できると考えています。

・知識を得る

・読書を通じて経験する

・楽しむ

それでは一つ一つ紹介していきます。

知識を得る

読書のメリットとして一番にこれを浮かべる人が多いのではないでしょうか。

・仕事術を学ぶ

・おいしく、栄養が取れる料理を知る

・英語を学ぶポイントを学ぶ

など、こういった理由で本を読む人は多いはずです。

知識を得るために読まれる本で言えば、技術書や問題集で自分の知らない内容が多分に含まれているものになるでしょう。

ほかにも小説等の日常の会話から、日常生活の知恵や工夫もふとした拍子に入ってくるかもしれません。

本を読んで行動する

大事なことは、本を読んで終わりだけではなく、そこから行動することです。

読書 → 知識の吸収 → 行動

読んで学んだことを一つでも行動につなげていくことが、本から上手く知識を得るうえでの大きなポイントです。

本を読むことでこういった内容を吸収し、自分の生活に生かしていくことができます。

また、自分の知らない分野の内容も入門書といった形で知識を得ていくことができるので、視野を広げることもできます。

視野を広げることは新しい視点を作ることにもつながるので、

自分が専門としている分野について、新しいアプローチを見つけることができるかもしれません。

さらに、違った視点で見れば、多くの知識を得ることはそれだけ話のネタも増えるということから、

コミュニケーション力の向上にもつながっていきます。

これらをやはり上手く生活に取り入れてくには、まず「簡単なことから一つやってみよう」だと思います。

いきなり難しいことをやるのは敷居も高く、リスクも高いので、まずはこれなら楽しくできるというものを見つけ取り組んでみましょう。

そしてその結果がより良いものになれば、読書が一層楽しいものになるでしょう!

読書を通じて経験する

この考えは、とある本を読むまであまり考えてこなかったことですが、読書の大きなポイントひとつだと今では思っています。

ぷちっと紹介でも紹介しました「書斎の鍵」という本からですが、

「一つの物語を読むことは自分一人しか知らない世界を旅したことと同じ」

とあります。

この言葉で衝撃をうけ、読書ではいろんな世界を経験することができると考えるようになりました

「書斎の鍵」 喜多川 泰 [ぷちっと紹介]

疑似体験できる

例えば、世界の絶景を書いた本を読むと、行ったことがない絶景を見て、

その景色を楽しむことができます。

もちろん臨場感や視覚以外の情報は感じることはできませんが、

それでも見たことがない形式や素晴らしい景色を楽しむことができます。

本を読んで楽しんだだけに思えるかもしれませんが、本であっても見たことのない景色を見るということはそれなりにインパクトがあることだと思います。

こんなにも世界には美しい場所があるんだと感じるだけで、心も落ち着きますし、もしかすれば世界観すら変えてしまうかもしません。

また、A会社を設立したBさんの一生といった本を読んだとすると、

Bさんの成功体験や失敗体験を疑似的に経験することができます。

こちらも自分とは環境や生きた時代が違うBさんですが、読書をすることによって

Bさんがやってきたことを疑似体験することができます。

自分とは全然違うと言ってしまえば、そこで終わりですが、

Bさんの成功のポイントや失敗のポイントを自分の生活に活かせれば

生活はより素晴らしいものになっていくでしょう。

こちらも大切なのは、読んで感じ取ったもの、学んだものをどう現実に活かしていくかです。

もちろん、心境の変化やわからない部分での変化もあってなかなかどう活かしていいかわからないものもあると思います。

私はそういった本は心が動かされた本として、また後日読むようにしています。

そうすると1回目には発見できなかったり、整理できなったものが見えてくるものもあるので、そういったところから活かすようにしています。

楽しむ

本を読むときは没頭しているはずです。なにかの合間にやったり、いやいやしている人は少ないと思います

そのため本を読んでいる間はもちろん、その時間を楽しむことができます。

そう感じる人は、趣味は読書と言う方が多いのではないでしょうか。

もちろん私もその一人です。

本の世界に没頭しているのでリラックスもできるのではないでしょうか。

仕事で忙しいとき、試験が近いとき、家事が大変なとき、人それぞれ大変な時はあると思います。

そんなときにこそ、少しでも時間をとって読書をし、本の世界を楽しんでください。

読み終わった後、そのあとにする作業ももしかしたら楽しめるのではないでしょうか。

大事なポイント

読書をする理由、読書をするメリットについて3点紹介させていただきました。

・知識を得る

・読書を通じて経験する

・楽しむ

「知識を得る」「読書を通じて経験する」は学びの要素、「読書を通じて経験する」「楽しむ」は娯楽的な要素があると考えています。

学びの要素で大事なのは

読んで、学んで、行動するということ

娯楽的な要素で大事なのは、すでにポイントでも書いてしまっていますが

楽しむこと

です。

参考になれば、読書をするときのポイントにしていただければと思います。

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