『上京物語(喜多川泰著)』  間違った常識で人生設計をしていませんか?[おすすめ本のぷちっと紹介]

この本について

書籍情報

タイトル 上京物語
著者   喜多川 泰
出版社  ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日  2009.2.20
ページ数 247ページ

内容

いい暮らし、かっこいい車、持ち家・・・理想の人生を求めてきた青年だったが。
故郷を離れ、上京する息子に父が送る大切な一冊。

喜多川泰さんが本当に大切なものはなにかを教えてくれる一冊です。

キーワード

本を選ぶ上でのキーワード

  • 自己啓発
  • 喜多川泰
  • 人生
  • 上京

本を読む上でのキーワード

  • 価値観
  • 幸せ
  • 常識

気になったポイント

  • 自分の人生という貴重な時間を費やして得たお金を、いったい何につかってきたのか
  • 真の成功者として本当に幸せな人生を送りたければ、今まで育ってきた中で知らないうちに身につけてきた常識の殻をやぶらないと成功できない
  • 誰もがみんな同じだからという安心感を求めている、それが正しいという根拠はどこにもない。どれだけ多い人が信じていても間違った常識は必ず明日の非常識になる
  • 他人となんか比べなくても、昨日の自分よりも一歩でも前進しようと努力しているとき、人は幸せを感じるようにできる
  • 世の中の多くの人が安定だと思って頼って生きているものは実はほとんどの場合みんなもそうだからということ以外、なんの根拠もなく実際にはとてももろい
  • 偽りの安定をもとに人生設計をやっていないか
  • 本当の安定というのは自分の力で変えられることを変えようと努力しているときに得られる心の状態をいう
  • 成功する人というのは、今この瞬間からでも、やりたいことを始められる人
  • 成功者になるということは、お金持ちになるということではない
  • やるべきことが多いと不思議と不安がなくなる
  • 一生自分の好きなことをやって生きてゆく強さが欲しければ、人間の持つ一番の武器である頭を鍛え続けなければならない
  • 前向きな生き方をしたいと心から願う人はそうできるようになる
  • 無意識のうちにやりたいことのなかから、お金が稼げるもののなから選んでいる
  • 自分が一生をかけてやりたいと思えることは、時間をかけて、真剣に取り組み、工夫を重ねた経験があることの中からしか生まれてこない
  • 誰よりも多くの成功を手にした人は、誰よりもたくさん挑戦した人でしかない。同時に誰よりもたくさんの失敗を経験してきている
  • 成功した人がかっこいいんじゃない。挑戦し続ける生き方をするのがかっこいい
  • 新しく成功者の常識を身につける具体的な方法は本を読むこと

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ぷちっと感想

大好きな著者、喜多川泰さんの著書です。主人公が上京して生活する物語で、上京した自分と境遇を重ねた一冊でした。

成功と思っていたことは本当の成功ではないのではないのか、自分が本当にしたいことはなんなのか、周りの意見に流されていないかを考えるようになりました。

「君と会えたから」「手紙屋」とあわせて喜多川泰さんの本で影響大きく受けた一冊です。

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