この本について
基本情報
タイトル お金のPDCA
著者 冨田 和成
出版社 KADOKAWA
発行日 2018.5.26
ページ数 287ページ
内容
自分の夢を実現するためにどうすればいいか?
夢を実現するには「人的資本的」「時間資本的」「金融資本的」に可能かを考えPDCAをまわしていく必要があります。
この本ではその中でも「金融資本」という点に着目してPDCAのまわしかたを紹介します。
キーワード
本を選ぶ上でのキーワード
- お金
- PDCA
- 夢の実現
本を読むうえでのキーワード
- 時間資本
- 人的資本
- 金融資本
- P/L
- B/S
- 貢献
気になったポイント
- 自分持株会社のCFO
- お金の心配にとらわれると人生の選択肢は大幅に狭まってしまう
- 人的資本でリターンが大きいもの、「コミュニケーションスキル」「金融知識・スキル」「PDCA力」
- 人生のゴールを意識しておくことで、効果的にお金を使うことができる
- ゴールに向かうための方法を定期的に見直し、必要に応じて変更し続けること
- PDCA Plan,Do,Check,Adjust Doと違いをわけるためにAdjust
- 自分が設定したゴールにたどり着くために、「人的資本的」「時間資本的」「金融資本的」に可能かを考えPDCAをまわす
- 今行動することが今最も投資回収期間が長い
- 本当の意味での節約=最大のコストパフォーマンス
- PDCAは目標からはじまるが、その上には必ず目的が存在する
- 人的資本や金融資本にかける時間が増えれば増えるほど、それに合わせて得られるお金も増えていく
- あなたの使っている時間は投資か、消費か、浪費か
- お金のポートフォリオは「使うお金」「貯めるお金」「増やすお金」の3種類でつくる
- これから伸びる人やコミュニティを極めて、そこにbetする
- 「得意」「やりたい」「市場価値」の三軸で考える
- そこそこ得意という分野を将来のために作っておく
- 得た収入でなにものにも代えがたい時間を買う
この本もおすすめ
- あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣
- 鬼束PDCA(記事準備中)
ぷちっと感想
PDCAサイクルをまわすというのはどんな仕事でもよく言われることです。
そのPDCAサイクルを自分のお金に適用することは今まで考えてこなかったので、金融知識をさらに深める一冊になりました。
今世の中にはいろいろなお金を貯める方法・運用する方法があります。
それをしっかりと見定め、利用し、自分に合った形に調整していくことが大事だと改めて実感しました。