この本について
基本情報
タイトル 投資家が「お金」よりも大切にしていること
著者 藤野 英人
出版社 講談社
発行日 2013.2.26
ページ数 248ページ
内容
私たちにとって身近で必要不可欠なお金。
ただ私たちはお金について詳しく知りません。
それどころかお金儲けは悪といった悪イメージを持ちがちです。
日本人のお金に対する考え方、投資家のあるべき姿を藤野さんが熱く紹介します!
キーワード
本を選ぶ上でのキーワード
- お金
- 投資家
- 真面目
本を読むうえでのキーワード
- 清富
- 会社
- リスク
- 経済
気になったポイント
- お金は私たちの人生に必要不可欠なものであるにもかかわらず、いちばん縁遠い存在
- 真面目とは、本気であり、真剣であり、誠実であること。そして「本質は何か」ということを、しっかり考えること
- 清く豊かに生きる
- 公のことは国や公務員に任せておけばいいと思っている
- 社会貢献は新しい何かを作り出すだけでなく、消費することによっても成し遂げられる
- 経済とはお金を通してみんなの幸せを考えること
- 私たちは孤独を埋めるための商品やサービスに思わずお金を使っている
- 会社は人間が人間らしさを発揮できる場所
- 本来あるべき金融教育は働くことに価値があり、その価値ある労働の延長に企業の利益があり、その利益の将来期待が会社の価値を形成していることを理解する
- 日本は不真面目な会社が多い。お客さんのことを真面目に考える人が評価されない仕組みになっている
- 投資とは、いまこの瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと
- 最大のお返しは明るい未来
- 成長にかけることがいちばん安全で、リスクが低い
- 日本人はリスクを過剰に恐れてしまっている
- 投資家とは、お金や、仕事や、会社や、社会のことを、奥行きあるものとしてみることができる人
この本もおすすめ
- 幸せな人は「お金」と「働く」を知っている
- お金持ちの教科書
ぷちっと感想
今の日本人のお金や投資に対する考えと比較して、本来あるべきお金に関する考え方、投資家としてあるべき姿を 学ぶことができました。
本の分量として少ない一冊ですが、その中にはかなり大切なことが書かれていたと思います。